挿入実装について

手載せ実装と同様に手挿入実装は、どのような荷姿での調達部品にもご対応できます。
また、航空宇宙・防衛関連基板など製品仕様に応じて様々な部品成型方法、挿入方法があり、手挿入だからこその対応力がここにあります。手挿入工程では、後工程であるフロー工程で部品の浮きや傾きを抑制するためのノウハウが結集しています。
手挿入実装においてもデータを頂けるものは、自社開発ソフトウェア「Coordinte」による独自の実装図面を使用し挿入箇所の間違え防止と作業のスピードアップに取り組んでいます。

  • 手挿入の様子1

    手挿入の様子1

  • はんだ付けの様子

    はんだ付けの様子

ビックライズで保有されている自動はんだ付け装置(噴流槽・静止槽)、卓上ポイントソルダー、局所自動はんだ付け装置は、すべて1回/月の社内蛍光X線分析装置による成分分析、1回/半年の外部機関での成分分析を実施しています。
Pb(鉛)の含有量、Cu(銅)の含有量管理を徹底し、安心してお客様の製品へのはんだ付けを行う環境を整えております。
また、この装置はRoHS管理物質の測定を行うことも可能です。RoHS物質の測定依頼もお受けできますので、ご相談ください。

  • 蛍光X線分析装置(島津製作所製:EDX-720)

    蛍光X線分析装置(島津製作所製:EDX-720)

  • 成分分析結果

    成分分析結果

スルーホール内へピンポイントでフラックス塗布できるフラクサーを搭載したポイントはんだ付け装置です。
プログラムされた対象箇所を基板下面より自動にXYZユニットにてフラックを塗布し、安定したMax5mmの噴流波にて確実なはんだ付けを行うことができます。常に熱条件を一定にできるだけでなく、対象の熱容量に合わせてプログラムを組むことで余計な熱負荷を軽減させることもできます。
また、ピンポイントかつ微調整の効くフラックス塗布により、必要最低限のフラックス塗布に抑えることで、基板下面を汚すことなくはんだ付けを行うことができます。

  • 装置画像

    局所自動はんだ付け装置(Pillerhouse製:JADE MK Ⅱ)

  • 自動はんだ付けの様子

    自動はんだ付けの様子

当社では各工程において確認・検査の厳重なチェック項目を用意し“後工程はお客様”をモットーにモノづくりを行っています。自動外観検査機(AOI)やX線検査機など装置によるチェックなどもございますが、その前に人の目でしっかりと確認・判断する事が最重要であると考えております。
また、独立した品質管理グループがモノづくりの品質維持・向上をサポートしています。

各工程での徹底した品質管理

担当者コメント

挿入実装を担当している澤田です。 ビックライズでディスクリート部品の実装をさせて頂いている案件は、航空宇宙・防衛関連の実装案件から通常の民生品など、お客様の製品仕様・品質基準も様々です。お客様の仕様に合ったモノづくりができるよう、指示・図面との照合確認などいくつものチェックを入れています。 また、どうしても手はんだによる後付けになってしまう部品も局所自動はんだ付け装置を使用することで、手はんだで起こりうる熱条件のバラつきを無くし、常に同じ熱条件ではんだ付けを行うことで信頼性の高い後付けが可能です。装置が2台に増えたことによって効率性が上がり、さらに径の細いノズルを使うことによりピンポイントではんだ付けを行うことが可能です。 その他、基板実装後の組み立て配線やコーティングなども行っています。

担当者:澤田さん

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